映画「四月になれば彼女が」の公開日が発表されましたね!
原作は小説で、作者は「世界から猫が消えたなら」や「億男」でも知られる川村元気さんです。
映画の公開日やキャストの発表があり、TVやネットでもかなり盛り上がりましたが、原作については「面白くない」という声が。
映画が楽しみなだけに、「四月になれば彼女は」は口コミどおり面白くないのか?気になりますよね。
そこで今回は、『四月になれば彼女は|面白くないの声?面白い評価や口コミまとめ』と題しまして、
「四月になれば彼女は」は本当に面白くないのか?「面白くない」という声や口コミを調査してお伝えします。
四月になれば彼女は|面白くないの声?
「四月になれば彼女は」は面白くないといった声は実際にありました。
どういうところが「面白くない」と感じるのか、具体的に見ていきましょう!
自分の考えと一致しない
- 愛に対する自分の考えとは一致しなかった。
- 恋愛観が異なる。最後まで違和感があった。
というような感想がありました。
「四月になれば彼女は」は、恋人との愛、夫婦愛、同性愛など、様々な「愛」に登場人物が翻弄されながらストーリーが進み、「愛とは何か」を考えさせられる作品です。
「愛とは何か」・・・考えても、すぐに答えは出てきませんね。
確かに、登場人物の考え方や価値観が自分と異なる場合は、ストーリーの展開にも共感できず、「面白くない」と感じてしまいそうです。
10人いれば10通りの考え方があるので、こういった感想はどんな小説でも出てくるものだと思います。
ストーリーの展開が物足りない
- 推理物をよく読む自分にとっては物足りない。
- 哲学的要素が多い。もっとわくわくする面白さがほしい。
といった声もありました。
「四月になれば彼女は」は、様々な「愛」がテーマとなっている作品なので、どうしても哲学的になってしまうところはありそうです。
推理小説のように、ストーリー上に様々なヒントが散りばめられていて、最後に明確な答え合わせができるような、論理的な小説がお好きな方は、「面白くない」と感じてしまうかもしれません。
川村元気さんの文章の特徴や、世界観にハマれないと、「面白くない」という感想になってしまうと思います。
四月になれば彼女は|面白い評価や口コミ
続いて、「四月になれば彼女は」の「面白い」という評価や口コミについて見ていきましょう!
- 登場人物には恋愛に対してそれぞれの不器用さがあり、面白い。
- 今すぐ好きな人に会いたくなる。
- 「好き」という気持ちを大切にしたくなる。
- 自分と主人公の恋愛観が同じだったので、感情移入できた。
「面白くない」という感想とは対照的に、「登場人物の恋愛観が面白い」「今の恋愛に前向きになれる」といった声が多かったです!
やはり川村元気さんの世界観や、登場人物の価値観に共感できるかで、感想が変わってきそうですね。
そして「面白い」という感想のほかに多かったのが、
- いろんな人生経験を積んでからまた読み直したい。
- 現地に行ってみたい。
という感想です!
「面白くない」という感想にもありましたが、「四月になれば彼女は」には哲学的な表現が多く出てきます。
そのため、自分もいろいろな恋愛を経験して、理解できるようになってからまた読みたいと感じるのかもしれませんね。
また、「現地に行ってみたい」という感想ですが、「四月になれば彼女は」は情景描写がとても綺麗なんですよね!
小説の表紙も、思わず目を奪われてしまう美しさです。
(天国に一番近い湖と言われる「ウユニ塩湖」です!)
まさに映画化にふさわしい作品です。
まとめ
今回は、『四月になれば彼女は|面白くないの声?面白い評価や口コミまとめ』と題しまして、
「四月になれば彼女は」は本当に面白くないのか?口コミを調査してお伝えしました。
結果、私は「『四月になれば彼女は』は面白い!」と結論づけます!
「面白くない」という感想も実際にありましたが、川村元気さんの独特な世界観や、物事を哲学的・文学的に考えるのが好きという方にはおすすめの小説です。
また、登場人物の価値観には共感できなくても、「物語を通して学ぶことが多かった」「愛についてじっくり考えるいい機会になった」という声もありましたよ!
映画が公開される前に、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか!
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